正しい授乳姿勢が取れていないと、赤ちゃんが母乳やミルクを飲まない原因にもなり、ミルクをあげるママやパパの負担にもなってしまいます。この記事では正しい母乳・ミルクのあげ方を解説します。
母乳をあげるときには姿勢が大切
無理な姿勢で母乳をあげているとママの身体に負担がかかります。理想的な姿勢のポイントを意識すると、赤ちゃんも飲みやすくなり、かつ授乳する側の負担も減らすことができます。
理想的な授乳姿勢のポイント
- 肩の力を抜いてリラックスする
- 赤ちゃんの身体を引き寄せる
- 飲ませている乳房側の手で赤ちゃんのおしりを支える
- 折りたたんだバスタオル、もしくは厚手のタオルを肘置きにする
哺乳びんでの正しいあげ方
哺乳瓶でミルクを飲ませるのは簡単そうに見えますが、飲ませ方を間違うと赤ちゃんは上手くミルクを飲むことができません。理想的な授乳姿勢を身に付けましょう。
理想的な授乳姿勢のポイント
- 飲みやすいように赤ちゃんの上体を起こす
- わきを閉めて肩の力を抜いてリラックスする
- 赤ちゃんの頭を支えながら、赤ちゃんの口と直角になるように哺乳びんの乳首を入れる
「授乳クッションを使って、心地よい授乳タイムをつくろう!」
快適な授乳姿勢を覚えよう
姿勢を意識して授乳することで、赤ちゃんが安心して母乳・ミルクを飲んでくれるようになります。いつも同じ姿勢で授乳できるように意識してみましょう。
※この記事は民間の保健師が監修を行っており、 医療や健康に関する情報が含まれています。
しかし、この記事の情報は一般的な知識やアドバイスを提供するものであり、必ずしも全ての状況や個人に当てはまるとは限りません。
そのため、この記事の内容を参考にする際には、信頼できる医療機関やかかりつけの医師に確認し、 専門家の指導を受けることをお勧めします。