いよいよ離乳食を始めよう!と意気込むママ・パパへ。今回の記事では、離乳食を開始する前に準備しておくと便利なモノや離乳食作りを学べる場所を紹介します。
開始する前に準備しておきたいモノ!
まず、離乳食を作る際に便利な調理器具を揃えておきましょう。ここで紹介するアイテムは、手作り離乳食を進める際に役立つものばかりです。
すり鉢:野菜や果物を細かくすりつぶし、滑らかなペースト状にするのに適しています。食材の繊維が細かくなり、赤ちゃんが飲み込みやすくなります。
すりこ木:すり鉢とセットで使用する棒で、手軽に食材を潰していくことができます。
計量スプーン:少量から始める離乳食では、正確な分量を測ることが大切です。調味料や食材の量をきちんと管理するためにも便利です。
おろし器:りんごやにんじんなどの果物や野菜をすりおろすのに使います。赤ちゃんが口にしやすい形に調整できます。
こし器:ペースト状にした食材をさらに滑らかにするために使います。固まりが残りやすい野菜や果物を滑らかにするのにぴったりです。
スケール:食材の量を正確に測るために欠かせません。とくに最初は少量ずつ与えるため、重さを把握できるスケールがあると便利です。
ブレンダー:おかゆやスープを作るときに役立つ調理器具です。均一になめらかにするため、赤ちゃんも食べやすいです。
野菜調理器・みじん切りセット:野菜を小さく刻むために便利なセットです。細かく切ることで、赤ちゃんが噛みやすくなり、消化もしやすくなります。
赤ちゃん用の食器セット:離乳食を食べるためのスプーンや小皿、カップなどを揃えておくと便利です。軽くて持ちやすく、安全性の高い素材を選びましょう。赤ちゃんが食事に慣れてくると、自分で持って食べることもできるので、すくい易いふちをしたお皿など、使いやすい形のものがおすすめです。
離乳食づくりで困ったら、迷わず勉強会に参加しよう
離乳食を進めるにあたっては、正しい知識を身につけておくことが大切です。ここでは、勉強方法の一例を紹介します。
子育て支援雑誌での勉強
育児支援の雑誌では、離乳食の進め方やレシピが豊富に掲載されています。月齢ごとのおすすめ食材や調理法が具体的に説明されているので、日常の参考にしやすいです。また、育児中のママ・パパの体験談や専門家のアドバイスが載っているため、実際に離乳食を進める際に役立つ情報が満載です。
自治体が配信している動画活用や講座に参加
多くの自治体では、子育て支援として離乳食講座を開いたり、オンラインで動画配信を行ったりしています。動画では具体的な調理方法や食材の選び方を分かりやすく学べます。講座に参加することで、専門家による指導が受けられ、離乳食の進め方や食材の選び方について直接相談もできるため、特に初めての離乳食に不安を感じるママ・パパにはおすすめです。
モノの準備と知識を身に着け、万全な準備を!
離乳食を開始する前に必要な器具の準備や作り方の勉強をしておき、直前になって慌てないようにしましょう。
この記事は、民間の保健師が監修を行っており、 医療や健康に関する情報が含まれています。
しかし、この記事の情報は一般的な知識やアドバイスを提供するものであり、必ずしも全ての状況や個人に当てはまるとは限りません。
そのため、この記事の内容を参考にする際には、信頼できる医療機関やかかりつけの医師に確認し、 専門家の指導を受けることをお勧めします。