お出かけデビューを応援♪お出かけ先の選び方​

おでかけ関連

赤ちゃんとのお出かけは、月齢によって行ける場所や時間が変わったり、季節によってもお出かけ先が変化したりします。今回の記事では、お出かけ先を選ぶ際の注意ポイントを解説します。

お出かけはいつから開始していいの?​​​

生後1カ月を過ぎたころから少しずつ開始すること​
赤ちゃんが生まれて約1か月が過ぎ、少しずつ生活リズムも整ってくると、お出かけを考え始めるママやパパも多いでしょう。この時期から少しずつ外の世界を体験させてあげられます。

「ちょこっとお出かけ」から試してみる​
最初の外出は、短時間で負担の少ない「ちょこっとお出かけ」から試してみましょう。自宅近くの公園や周辺の散歩を10~15分程度にし、赤ちゃんも、ママとパパにも負担が少ないようにします。少しずつお出かけに慣れると、赤ちゃんも外出を楽しめるようになります。​

お出かけ先の選び方​

生後1~2か月編

まだ体温調節が上手くできず免疫も弱いため、短時間の外出を基本に。静かな公園や、周囲が穏やかな場所での外気浴がおすすめです。服装は肌着とインナーで調整し、アウターも持って出かけると安心できます。​人混みを避け、静かな場所を選ぶのがおすすめです。家の近所の公園や少し遠出してもベンチのある屋外スペースなどで、軽い外気浴を楽しむのがよいでしょう。赤ちゃんのペースを考えながら、のんびりとしたお出かけを楽しみましょう。

生後3~4か月編

首が少しずつしっかりしてきて、視界も広がる時期です。日差しや風の強さを考慮し、赤ちゃんが快適に過ごせるよう準備しましょう。ベビーカーのサンシェード、帽子、着脱しやすい衣服、薄手のタオルなどのアイテムがあると、風や日差しを防ぐことができ安心です。​
授乳室やおむつ替えの設備があるショッピングモールや、地域の子育て支援センターなど、設備が整った場所がおすすめです。周りの人も小さなお子さんを連れた方が多いため、安心して利用できます。

生後5~6か月編

好奇心が強くなり、外の景色を楽しむようになります。長時間外出も可能ですが、途中での休憩を心がけましょう。靴や靴下セットなどで防寒を整え、体調に配慮しつつ楽しめる場所を選ぶと良いです。​
動物園や屋外の施設なども楽しめるようになります。見るものが増えることで、赤ちゃんの好奇心も刺激され、親子で新しい体験を共有できます

生後7~12月編

動きが活発になり、つかまり立ちやハイハイが始まる時期。日除けや水分補給を意識し、赤ちゃんが遊べるスペースのある場所がおすすめです。予備の着替えを用意して、アクティブな外出に備えましょう。​
キッズスペースや親子で遊べる施設、また、イベント会場など、動き回れる場所が増えてきます。大人も一緒に楽しめる遊び場で、家族での楽しい思い出を作りましょう。

お出かけ当日にチェックすること​

体調チェック
出発前には赤ちゃんの体温や機嫌を確認し、体調が万全であるかチェックします。少しでも不調を感じたら、無理をせず自宅でのんびり過ごすのもひとつの選択です。​​

スケジュールの把握​
お昼寝や授乳の時間に合わせて、お出かけのスケジュールを調整します。赤ちゃんがリラックスして過ごせる時間帯を選ぶことで、お互いに快適なお出かけができます。​

食事の場所やアイテム​
授乳室やおむつ替えスペースの有無を事前に確認しておくと安心です。また、外出時に必要なミルクやおむつ、予備の着替えなども準備しておきましょう。

無理ない範囲で、楽しくお出かけしましょう​​​

赤ちゃんの月齢によって、お出かけできる範囲や時間も変わってきます。少しずつ、お出かけする範囲や時間を広げていくことで、楽しくお出かけしましょう。

この記事は、民間の保健師が監修を行っており、 医療や健康に関する情報が含まれています。
しかし、この記事の情報は一般的な知識やアドバイスを提供するものであり、必ずしも全ての状況や個人に当てはまるとは限りません。
そのため、この記事の内容を参考にする際には、信頼できる医療機関やかかりつけの医師に確認し、 専門家の指導を受けることをお勧めします。