赤ちゃんが成長するに伴って、できることもどんどん増えていきます。そうなると赤ちゃんと楽しむ遊びも変わってくるのでは?と気になりますよね。今回の記事では6か月以降の赤ちゃんとどのように遊んであげればよいかご紹介します。
赤ちゃんの発達に合った遊びの紹介
6か月編
いないいないばぁ
定番の「いないいないばぁ」は、赤ちゃんにとって喜びを感じる遊びです。顔を隠してから見せることで、赤ちゃんは大喜びします。また、物の永続性(目の前から物が見えなくなっても、その物が存在し続けること)を少しずつ理解していくことにも役立ちます。
7か月編
高い高い・リズム遊び
この時期の赤ちゃんは体を使った遊びを好むようになります。親と一緒に行う「高い高い」は、視界が変わることでバランス感覚や空間認識が育まれます。また、音楽や手拍子に合わせて体を揺らすリズム遊びも、赤ちゃんのリズム感と反応力を刺激し、楽しいコミュニケーションの時間になります。
8か月編
しかけ遊び
8か月頃になると、指先の使い方や因果関係に興味が湧いてきます。ボタンを押すと音が鳴るおもちゃや、引き出しを開けると物が現れる絵本など、しかけのある遊びは、赤ちゃんの探求心を引き出し、指先を器用に使う練習にもなります。小さなおもちゃで遊ぶ際は、誤飲を防ぐために大人がしっかり見守ることが大切です。
9か月編
追いかけ遊び
9か月頃になるとハイハイが活発になり、追いかける遊びが楽しい時期です。お気に入りのおもちゃやボールを転がして少し離れた場所に置くと、赤ちゃんは追いかけようとします。運動能力や好奇心が育ち、動きの範囲が広がります。
10か月編
音遊び
10か月の赤ちゃんは音を出すことに興味を持ち始めます。タンバリンやマラカスなどの簡単な楽器を振ったり叩いたりすると、音の違いやリズムを楽しむことができ、音感や集中力の発達にも役立ちます。
11か月編
手指遊び
11か月になると、指先の使い方がさらに細かくなります。
積み木を積んだり抜けたりする遊びは、手先の器用という集中力を育てます。親子で「高く積めるかな?」と声をかけながら遊びますと、楽しさが倍増します。
1歳編
立ち歩き遊び
1歳になると立ったり歩いたりできるようになり、移動する遊びに挑戦する時期です。手押し車や押し車を使って自分で動く体験ができる遊びは、バランス感覚や足腰の筋力を鍛え、運動発達に良い影響を与えます。
色々な遊びをしながら心身の発達を促しましょう
赤ちゃんと遊んであげることは心身の発達のために非常に重要です。ママ・パパはいろいろな遊びをしてあげながら、楽しく見守っていきましょう。
この記事は、民間の保健師が監修を行っており、 医療や健康に関する情報が含まれています。
しかし、この記事の情報は一般的な知識やアドバイスを提供するものであり、必ずしも全ての状況や個人に当てはまるとは限りません。
そのため、この記事の内容を参考にする際には、信頼できる医療機関やかかりつけの医師に確認し、 専門家の指導を受けることをお勧めします。