おでかけデビューを応援♪~季節別のコーディネート~

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おでかけする際の赤ちゃんの服装は大人と同様季節によって変えなければいけません。今回の記事では季節毎のコーデ例を紹介します。季節によってどんな服装が快適なのか、おでかけ時の服装の参考にしてください。

 必見!各季節のコーデ例​

春・秋のコーデ例

春と秋は気温が変わりやすく、朝晩と昼間の温度差があるため、重ね着で調節ができる服装がポイントです。赤ちゃんは大人よりも体温調節が苦手なので、肌にやさしい素材を選び、温度調整がしやすい服を用意しましょう。

①室内
薄手の長袖ロンパースやカバーオールを基本に、室温が低ければベストやカーディガンを重ねます。昼間は日差しで暖かくなることも多いので、さっと脱ぎ着できるようにしておきましょう。
②室外
長袖シャツに、薄手のコートを羽織り、必要に応じて帽子をかぶせます。足元には、靴下やタイツで保温性を確保します。
③あんよ前
赤ちゃん用のカバーオールが便利です。カバーオールは動きやすくておなかが出にくいので、体温を保ちやすく、外出時に安心です。
④あんよ後
長袖Tシャツにズボンやスカートを合わせて、動きやすさを重視しましょう。外では軽いシューズを履かせ、歩きやすさをサポートします。

夏は「涼しさ」が重要です。赤ちゃんは大人以上に汗をかきやすいので、通気性が良く肌触りの良い素材(綿など)を選びましょう。また、紫外線が強いため、日よけの帽子や薄手の上着も用意すると良いです。

夏のコーデ例

①室内
ノースリーブや半袖のロンパース、肌着一枚でOKです。エアコンをつける場合は、身体が冷えすぎないよう、薄いカーディガンを用意しておきましょう。
②室外
通気性が良い短パンや薄手のシャツを組み合わせます。さらに、UV対策として帽子や薄手のカーディガンも用意し、日差しを避ける工夫をしましょう。
③あんよ前
動きやすいロンパースや肌着で十分ですが、外出時には日よけを考えて足元まで覆えるベビー用の薄手カバーオールが便利です。
④あんよ後
半袖Tシャツにショートパンツを合わせた軽装がおすすめです。歩く際には柔らかいサンダルや涼しい素材の靴を履かせ、足元も涼しく保ちます。

冬のコーデ例

冬は寒さから身体を守るため、暖かい素材の服を重ね着することが基本です。ただし、室内と室外での温度差が激しいので、外ではダウンや厚手のコートを着せ、室内では脱げるように工夫しましょう。

①室内
長袖のロンパースや肌着をベースに、カーディガンやセーターを重ねると保温性が増します。冷えやすい足元には、ふわふわした素材の靴下を履かせて、全身を暖かく包み込みます。
②室外
厚手のコートやジャンプスーツで体をしっかり包み、帽子やマフラー、手袋で頭や手足も防寒します。風が強い日にはブランケットやカバーをプラスすると、さらに暖かく感じられます。
③あんよ前
カバーオールにフリース素材のアウターを重ね、外の寒さに備えます。移動の時はブランケットで体を覆い、しっかり暖かくしてあげましょう。
④あんよ後
長袖シャツに厚手のパンツやタイツ、そしてジャンパーを合わせると良いでしょう。外を歩く際には、暖かいブーツを履かせて、足元から冷えないように工夫します。

 赤ちゃんは体温が上がりやすいので変化に対応できる重ね着がベター​

赤ちゃんは体温が上がりやすいため、薄着の重ね着をベースに季節に合わせた服を着せて、快適にすごさせてあげましょう。

※この記事は民間の保健師が監修を行っており、 医療や健康に関する情報が含まれています。
しかし、この記事の情報は一般的な知識やアドバイスを提供するものであり、必ずしも全ての状況や個人に当てはまるとは限りません。
そのため、この記事の内容を参考にする際には、信頼できる医療機関やかかりつけの医師に確認し、 専門家の指導を受けることをお勧めします。