雨の日のお出かけは憂うつですよね・・・。まして赤ちゃんを連れて外に出るとなると、安全性も気になるところです。この記事では、安全に雨の日にお出かけするためのポイントを解説します。
できれば、雨の日のお出かけは控えたい
雨の日の外出は、晴れの日とは異なる環境で、傘で手がふさがっていたり、足元が悪く転倒の可能性があったりと、できれば雨の日のお出かけは避けたいところです。ただ、どうしても外出が必要な場合もあるため、事前の天候確認や場合によっては行き先の見直しをすることで、少しでも安心できる計画を立てましょう。
天候情報は事前に確認する
まず、天気予報をしっかり確認して、雨がどのくらい降るのか、風は強いのかなど、詳細な情報を確認することが重要です。特に赤ちゃんと一緒だと、傘やベビーカーカバーでの対応が必要になるため、1時間ごとの予報や警報情報を事前にチェックして、出かけるタイミングを考えましょう。
お出かけ先も天気に合わせて再検討する
天候が悪い日には、できるだけ室内の施設や雨の影響を受けにくい場所を選ぶと良いでしょう。室内型の施設には、赤ちゃん用のベビールームや授乳室が整っている場合も多く、安全で快適に過ごせます。ショッピングモールや遊び場も選択肢に入れてみてください。また、赤ちゃん向けの設備が整っているかを事前に調べておくと安心です。
雨の日のお出かけスタイル
抱っこひも派
雨の日に一般的なのは抱っこひもです。抱っこひもは傘だけで対応できるため、シンプルで扱いやすく、移動もしやすいのがメリットです。抱っこひもを使うと両手が空きやすく、赤ちゃんもママやパパの体温で安心しやすいです。傘を使う場合は、赤ちゃんの顔や頭をしっかり守れるように、なるべく大きめの傘や親子用の傘を選ぶとより安全です。さらに、手がふさがってしまう場合には、親も雨から守れるレインポンチョを使うと便利です。
抱っこひも用のケープを使えば、雨・肌寒さ対策にも
ベビーカー派
ベビーカーを使う場合、小雨程度であればレインカバーを装着しての外出が可能です。レインカバーは雨だけでなく風よけにもなり、赤ちゃんを快適に保ちやすくなります。カバーが外れないようにしっかり固定し、強風の日には追加で確認を行うと安心です。
また、親自身の雨対策も重要です。ベビーカーでのお出かけには、自分用のレインコートを着ておくと両手が使え、傘を持たずにスムーズに操作ができます。加えて、レインブーツや防水性のあるバッグを用意しておくと、万が一雨が強くなった場合でも安心です。
雨の日でも対策をすればお出かけも可能ですが、無理は避けましょう
雨の日でも赤ちゃんとお出かけすることは可能ですが、無理は避けましょう。万が一お出かけしないといけない場合は、自分のお出かけ方法に合わせた雨の対策をしましょう。
この記事は、民間の保健師が監修を行っており、 医療や健康に関する情報が含まれています。
しかし、この記事の情報は一般的な知識やアドバイスを提供するものであり、必ずしも全ての状況や個人に当てはまるとは限りません。
そのため、この記事の内容を参考にする際には、信頼できる医療機関やかかりつけの医師に確認し、 専門家の指導を受けることをお勧めします。