おでかけのお悩み解消!紫外線・日焼け対策

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暖かくなって、そろそろお出かけを増やしたいなと思っているご家庭も多いのではないでしょうか。そこで気になるのは、赤ちゃんの日焼けですね。紫外線は春から夏にかけて強くなっていくため、外出する際には注意が必要です。
今回の記事では、外出時の紫外線・日焼け対策について解説します。

赤ちゃんと紫外線・日焼けについて

紫外線には、骨の発達をサポートするビタミンDの生成を促進する働きがあります。ビタミンDは、骨の成長や免疫力向上に欠かせない栄養素です。室内で過ごす時間が長すぎたり、過度に紫外線を避けたりすることでビタミンD不足になる可能性もあります。短時間の日光浴を行うことで、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしましょう。ただし、日中の強い日差しを避け、午前中や夕方の比較的紫外線が弱い時間帯に外出するのが赤ちゃんの肌にとって負担が少ないです。

短時間のおでかけでも紫外線への注意が必要です。

赤ちゃんの肌は薄くデリケートで、紫外線のダメージを受けやすいです。日差しの強い時間帯には、帽子や日よけカバーを使用して肌を守りましょう。紫外線にさらされた後には、保湿ケアをして肌のコンディションを整え、赤ちゃんの肌を乾燥やかゆみから守りましょう。

紫外線・日焼けは月齢別に対策​

0-5カ月の対策としてすべきこと

生まれて間もない赤ちゃんの肌は非常に敏感で、紫外線の影響を強く受けやすいです。この時期の赤ちゃんは、絶対に直射日光を避けるように心がけましょう。ベビーカーの日よけカバーを活用したり、薄手のブランケットで肌を保護することが重要です。0-5カ月の赤ちゃんにはまだ日焼け止めは使えないため、日陰を選んで外出し、短時間で切り上げるのが理想です。

6カ月-1歳までの対策としてすべきこと

生後6カ月を過ぎた赤ちゃんには、赤ちゃん専用の日焼け止めを使い始められます。肌に優しく、紫外線吸収剤不使用など低刺激のものを選びましょう。帽子や薄手の長袖を活用して体を覆い、紫外線の強い時間帯は日よけカバーをつけたベビーカーで過ごすのも効果的です。屋外での活動時間が長い場合は、2-3時間ごとに日焼け止めを塗り直すことで、肌への負担を減らしましょう。

1歳以降の対策としてすべきこと

1歳を過ぎると、外で活発に動き回る機会が増えます。外出の際には、日差しを避けた場所で遊ばせるようにし、紫外線カット素材の衣類や、広めのつばがある帽子をかぶせるとよいでしょう。また、1歳以降は日焼け止めも引き続き活用し、汗をかいたらこまめにふき取り、清潔を保つことも大切です。お出かけ前の準備と日中のケアを習慣にし、肌トラブルを防ぎましょう。

日焼けがひどい場合は、迷わず病院に

​もし赤ちゃんが日焼けした場合、まずは冷やしたタオルで肌をやさしく冷やしましょう。赤みや痛みが引かず、水ぶくれができた場合や、痛がって眠れないといった状態が続く場合は、病院での診察を検討しましょう。日焼けによる炎症を放置すると、肌がダメージを受けやすくなるため、早めに医師の判断を仰ぎましょう。

もし日焼けの症状が出てしまった場合は早めに通院しましょう!

夏のおでかけには強い紫外線が付き物です。赤ちゃんの肌は敏感なため、日焼け対策をして過ごしましょう。

この記事は民間の保健師が監修を行っており、 医療や健康に関する情報が含まれています。
しかし、この記事の情報は一般的な知識やアドバイスを提供するものであり、必ずしも全ての状況や個人に当てはまるとは限りません。
そのため、この記事の内容を参考にする際には、信頼できる医療機関やかかりつけの医師に確認し、 専門家の指導を受けることをお勧めします。